【評価益+12%】初心者がネオモバで日本高配当株投資を1年継続した結果公開【配当利回り3.8%】

資産運用

投資資金が少ないけど日本高配当株投資をやってみたい

投資初心者でも個別株投資って出来るの?

こういった方向けの記事となります。

筆者の1年前は

・日本株投資未経験
・個別株投資未経験

の完全初心者状態でした。

ふかみ
ふかみ

完全初心者が日本高配当株投資をやるとどうなるかを参考事例としてお伝えしたいと思います。
手っ取り早く結果だけ知りたい方は運用成績までどうぞ♪

投資スタイル

まずは投資目的の説明をさせていただきます。
そもそも投資目的が違えば、銘柄選定や投資スタイルはまったく異なるものになってくるからです。

投資目標

投資目標としては年間120万円(税引き後)の配当金を安定して得られる状態を作ることを目標としています。
4,000万円の高配当株を配当利回り3.75%(税引き前)で運用すると年間120万円(税引き後)の配当金を貰い続けることができます。

4,000万(投資元本)×0.0375(配当利回り)×0.8(税引き分)=120万(年間配当金)

投資期間30年、投資元本0円スタートと仮定すると年間約133万円のペースで投資に回していく必要があります。

ふかみ
ふかみ

私の収入からすると結構な負担にはなるのですが、実際は収入UP、増配、配当金再投資などがあるのでコツコツ続けていけば年々楽になっていくと考えています

投資スタイル

基本的には高配当株の長期運用を軸として考えています。
現在、高配当株投資に関しては日本株での投資しかしていませんが、将来的には国際分散投資として高配当の米国ETF保有も視野に入れています。

長期にかけて安定的に配当金をもらうためには銘柄選定が特に重要なってきます。
銘柄選定はこびと株さんのブログTwitterのフォロワー様の銘柄を参考にさせていただいております。

銘柄選定以外の投資ルールとしては下記を意識しています。

・取得銘柄は基本的に売却せず、永久保有するつもりで取得する
・銘柄、セクター分散を心がけて取得する
・手数料をなるべく抑える
・最終的な投資判断は自身で行う

1株から日本株が取得出来て、手数料が月額220円で済むSBIネオモバイル証券は日本高配当株投資をやる上で本当に助かっています。

SBIネオモバイル証券は2024年1月9日よりSBI証券と統合されることが発表されました。

ふかみ
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今から日本高配当株投資を始めるのであれば1株から購入手数料無料のSBI証券がオススメです。
ポイントサイトのハピタス経由だと今なら10,000P貰えるみたいなので一緒に登録しちゃいましょう!(2023年5月1日現在の情報となります)

では実際にこれらの目標、ルールを決めたうえで日本高配当株投資を始めてから1年が経過したのでその結果を発表したいと思います。

運用成績

1年で取得した全銘柄は下記になります。(2023年5月1日時点)

銘柄業種数量評価額評価損益配当金利回り
1INPEX(1605)鉱業 4059,2404,4802,5604.32%
2東鉄工業(1835)建設業25,5021,1501803.27%
3積水ハウス(1928)建設業411,2422,0744724.20%
4日東富士製粉(2003)食料品14,6254501543.33%
5CDS(2169)サービス業2138,3671,9741,3443.50%
6日本たばこ産業(2914)食料品1441,3213,2132,6326.37%
7ヒューリック(3003)不動産業3035,0403,4801,3803.94%
8三洋貿易(3176)卸売業45,2401,3961683.21%
9東京日産コンピュータシステム(3316)卸売業165367203.06%
10旭化成(3407)化学4543,3671,3361,6203.74%
11自重堂(3597)繊維製品17,0707803004.24%
12朝日ネット(3834)情報通信6035,2801,0201,3203.74%
13インテージホールディングス(4326)情報通信34,7137771262.67%
14花王(4452)化学1160,8195,3131,6502.71%
15武田薬品工業(4502)医薬品313,6382,6735403.96%
16アステラス製薬(4503)医薬品3879,5346,4602,6603.34%
17SBIGAM(旧モーニングスター)(4765)サービス業10050,0002,6002,1004.20%
18日本特殊陶業(5334)ガラス・土石製品3182,0575584,1235.02%
19クニミネ工業(5388)ガラス・土石製品4845,3606,2881,9204.23%
20アマダ(6113)機械1215,4083,4085763.74%
21キヤノン(7751)電気機器3096,1506,4803,6003.74%
22ニホンフラッシュ(7820)その他製品6567,5359,0352,3403.46%
23TAKARA&COMPANY(7921)その他製品24,7521,0141402.95%
24伊藤忠商事(8001)卸売業940,9418,4601,2603.08%
25丸紅(8002)卸売業1936,85112,9101,4824.02%
26三井物産(8031)卸売業521,5857,1856753.13%
27住友商事(8053)卸売業1844,57710,7372,0704.64%
28三菱商事(8058)卸売業1155,5508,6681,9803.56%
29三菱UFJFG(8306)銀行業8674,76014,8172,7523.68%
30三井住友FG(8316)銀行業316,9565,1156904.07%
31芙蓉総合リース(8424)その他金融業19,9702,9703163.17%
32東京センチュリー(8439)その他金融業29,3601,2342863.06%
33SBIホールディングス(8473)証券業1642,5601,1522,4005.64%
34オリックス(8591)その他金融業3069,8555,0552,5683.68%
35三菱HCキャピタル(8593)その他金融業9567,3555,0352,9454.37%
36日本取引所グループ(8697)その他金融業1635,4804,5689122.57%
37第一生命ホールディングス(8750)保険業512,6581,2774303.40%
38東京海上ホールディングス(8766)保険業2054,7305,9102,0003.65%
39センチュリー21・ジャパン(8898)不動産業5051,0501502,2504.41%
40住友倉庫(9303)倉庫運輸・関連業1329,2893,4841,3004.44%
41日本電信電話(9432)情報通信1145,9804,1141,3202.87%
42KDDI(9433)情報通信25106,9003,8003,3753.16%
43沖縄セルラー電話(9436)情報通信1648,6407,6641,4402.96%
44電源開発(9513)電気・ガス量613,1349424803.65%
45蔵王産業(9986)卸売業50113,45015,2505,0004.41%
株式合計  1,808,542196,52369,8563.86%
ネオモバ高配当株投資ポートフォリオ

評価損益は長期的な目線ではあまり気にしすぎてもしょうがないですが、あまりに酷いと銘柄選定、取得タイミングが間違っている可能性があるのでチェックしています。

銘柄数  :      45銘柄
株式評価額:1,808,542円
評価損益 :+196,523円(+12.2%)
年間配当金:   69,856円
配当利回り:     3.86%
※年間配当金、取得配当金の値は税引き前の数値となります
ふかみ
ふかみ

まさかの全銘柄で含み益が出ています!インカムゲイン狙いなので売却するつもりは無いですが、含み益が出ていると安心して保有できますね。

次に配当金が銘柄、セクターにて分散されているかを確認していきます。
銘柄の分散に関しては各銘柄5%以下、各セクター20%以下を目標数値としています。

ふかみ
ふかみ

まずは配当金の銘柄割合のグラフです。

1位:蔵王産業(9986)   7.2%
2位:日本特殊陶業(5334) 5.9%
3位:キヤノン(7751)   5.2%
ふかみ
ふかみ

続いて配当金のセクター割合のグラフです。

1位:卸売業
2位:情報通信業
3位:その他金融業

現在(5/1時点)決算発表の真っ最中なので配当金に関してはこれから多少の増減があるかもしれませんが、現状出ている情報にてグラフを見ていきます。

ふかみ
ふかみ

決算内容が反映されていない部分がありましたらご指摘いただけるとありがたいです。

以下注目銘柄についての雑感です。

蔵王産業(9986)

蔵王産業が7.2%となっています。
これは増配と3月~4月に集中的に買い集めたのが要因です。

蔵王産業は3/14に配当方針の変更を発表しました。
ざっくりとした内容としては
配当性向40%目標→1株当たり年間100円の安定的な配当を目指すといった内容への変更となります。
配当性向としては発表当時のEPSから計算すると約54%程度まで引き上げています。

以前までの蔵王産業への個人的な評価としては業績も財務状況も良いけど株主還元に関してはそこまで積極的ではないという見方でした。
その株主還元部分が改善されたので優良銘柄→超優良銘柄となった訳です。

3/14の発表以降株価は上がりましたが、5/1現在も配当利回り4.4%となっており高配当水準を維持しています。

ふかみ
ふかみ

この水準で取得出来るのは今だけだと思っているため、割合的に多くなったとしても積極的に買い集めた結果となります。

日本特殊陶業(5334)

日本特殊陶業は5.9%となっています。
元々は蔵王産業と同じ位の割合でしたが、4/28の発表により1株配当166円→133に減配してしまったため割合が低くなってしまいました。

減配に関してですが、従来の配当水準に比べて昨年の2022年度の配当が高すぎたためある程度予測できていた部分もあり、あまり驚きはありませんでした。
減配発表後株価が下がったこともあり配当利回りは未だに5%以上をキープしている状態です。

決算内容自体は好調なのと来季の業績を厳し目に予想しているのでこれからの上方修正に期待して引き続きホールド&取得をしていきたいと思っています。

セクターについて

セクター割合の関しては卸売業の割合が18.1%と高めとなっています。

これは3月~4月に掛けて積極的に取得していた蔵王産業が含まれているためです。
卸売業の代表格である総合商社株に関しては昨年前半以降殆ど取得出来ていないためチャンスが来る前には他セクターを買い集めておいてセクター比率が大きく偏らないようにしておきたいと思います。

ふかみ
ふかみ

現在、積極的に買い集めたいのはヘルスケアセクターですね。
建設業、繊維製品、機械、電気機器、電気ガスなどの割合の少ないセクター銘柄も引き続き意識して取得していこうと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

ネオモバにて日本高配当株投資を始めてから約1年が経過しました。
日本株が好調なこともあり評価益+12.2%、配当利回り3.8%は正直出来すぎ感はありますが、あまり浮かれ過ぎずに気を引き締めて配当金を積み上げていきたいです。

ふかみ
ふかみ

私は投資歴がまだ浅いため大きな暴落というものも経験したことがありません。
そういった不測の事態が起こった時にどう立ち回れるかが本当の投資家としての実力が試される時かもしれませんね♪

私の記事を読んでいただき日本高配当株投資を始めてみたいと思った方は月額220円で1株から取引できて月50万円の取引までは購入手数料も売却手数料も無料のSBIネオモバ証券がオススメです。

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※2023年5月1日現在の情報となります

ふかみ
ふかみ

私も将来的にはSBIネオモバイル証券からSBI証券に移行する予定です♪

Twitterにて日々の投資記録をつけていますので気になった方はぜひフォローをお願いいたします♪

それではまた。

※この記事はあくまで筆者の参考事例です。投資は自己責任原則に基づいて行っていただくようお願いいたします。

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