【初心者向け】古本せどりをおすすめする理由3選

こんな方へ向けた記事となります。

筆者は

現在は作業量を減らして、資格取得やブログ作成等に時間を使いつつも、毎月5万円前後の副業収入を得ています。

古本せどりをおすすめする理由3選

私が考える初心者に古本せどりをおすすめする理由は

• 低資金で仕入れられるのでリスクが低い
• 価格競争をあまり気にしなくて良い
• Amazonの出品規制に引っ掛かりにくいので仕入れしやすい

それぞれ解説していきます。

低資金で仕入れられるのでリスクが低い

古本仕入れ先の王道であるブックオフを例にすると、商品の最低仕入れ価格は110円からになります。
用意できる仕入れ資金が10,000円でも、これなら約90冊の商品を仕入れることができます。

それに対して10,000円の家電を仕入れたとすると1台しか商品を仕入れることはできません。
この商品が売れるまで一切仕入れが出来なくなってしまったということです。

そこはご安心ください。110円で仕入れた商品でもちゃんと利益を出すことは可能です。
実際に110円仕入れで売れたものをご紹介します。

商品名　：ポケットモンスター金銀ポケモンずかん(任天堂公式ガイドブック)
商品価格：2,980円
仕入価格：　110円
手数料　：　961円
粗利益　： 1909円(64.1%)

110円で仕入れたものを2980円で販売して、Amazonの手数料961円を引いて粗利益が1909円となりました。脅威の利益率64.1%になります。

なんで110円で仕入れたものがこんなに高値で売れるのか疑問に思う方もいると思います。
この商品の発売日は2000年です。
現在Amazon上での新品販売はなく、中古での販売商品数もそこまで多くありません。
また、この商品の状態が比較的良い状態だったので高めの値段設定をしたところ、予想通り売れていきました。
希少であり、状態が良いものはそれだけの価値があるということです。

もちろんこれは良かった例なので、こんな商品がバンバン仕入れられたりはしませんが、中々夢があるのではと思います。

価格競争をあまり気にしなくて良い

価格競争とは出品者同士の値下げ合戦のことです。

新品の商品の場合コンディションは皆同じなので、購入者は価格で買うかどうかを決定します。
Amazonのカート(売れやすい状態)を取れるかどうかも価格が重要になってきます。

そうすると何が起こるかというと、出品者は自分が一番価格が低い状態になるように値下げをしようと考えます。
出品者それぞれがこの考えを持った場合、価格競争が起きて値下げ合戦により急激に販売価格が下がり当初の見込み利益より低い価格で販売することになり、赤字になることがあります。

これは他の中古品せどりにも共通して言えることですが、古本せどりはこの価格競争が起きづらいです。

理由は

つまりライバルが少なく、ライバルが居ても差別化することができるので、きちんと価値があるものを仕入れる事が出来れば高価格で売り抜くことが可能と言えます。

Amazon出品規制に引っ掛かりにくいので仕入れしやすい

色々なジャンルの商品でAmazonせどりを行っていると、せっかく利益商品を見つけてもAmazon出品規制により出品出来ないという事がしばしば起ります。

仕入れ商品が出品規制されているかどうかはAmazonセラーセントラルの商品登録ページにて確認します。

ここで確認したい商品の商品名、ジャンコード、ISBNコードなどを入力します。

そうすると商品のカタログが出てきますので、対象商品の赤枠部分を確認して『この商品を出品する』になっていたら出品が可能となります。

逆に赤枠部分が『出品許可を申請』となっている場合は出品規制が掛かっています。

出品規制を解除する場は出品許可申請を行いますが、出品許可申請には『商品の購入に対してメーカーまたは卸業者が発行した請求書』が必要な場合があります。

本というジャンルの場合は出品規制が掛かっていることがそもそも少ないし、掛かっていたとしても書類等の提出無しで出品許可申請が通ります。

なので仕入れの時に毎回上記ののような確認をする手間が省ける訳です。

よって

• 確認作業を１つ減らせるので、リサーチの時間を増やす事が出来る(商品知識向上に繋がる)
• せっかく仕入れたのに出品規制でAmazonで販売出来ないというミスを無くせる(赤字が減る)

こういったメリットに繋がります。

まとめ

• 低資金で仕入れられるのでリスクが低い
• 価格競争をあまり気にしなくて良い
• Amazonの出品規制に引っ掛かりにくいので仕入れしやすい

以上3点が私が考える初心者に古本せどりをおすすめする理由3選でした。

それではまた。